ナゴヤキャッスルは、「企業の社会的責任」を経営指針の柱とした経営理念を役員はじめ全従業員の最高規範として掲げています。これに伴い、毎年10月1日を「経営理念の日」と定め、その一層の深化と徹底の過程で、リスクマネジメント体制の強化を図り、コンプライアンスを確立したいと考えております。
ナゴヤキャッスルは、平成27年10月29日開催の取締役会において「業務の適正を確保するための体制に関する基本方針(内部統制の基本方針)」を決定いたしました。この基本方針のなかの「取締役・使用人の職務執行が法令・定款に適合することを確保するための体制」により、リスクマネジメントとコンプライアンスを推進する体制を敷いています。その体制の内容は、次のとおりであります。
ナゴヤキャッスルは平成19年4月25日に「コンプライアンス委員会」を設置し、以降、年4回の定期会議および臨時会議を開催して現在に至っております。この委員会は、コンプライアンスに関する協議、情報の共有化、指示・要請の伝達が効率的に行われることを目的とし、経営トップから従業員一人ひとりにコンプライアンスを浸透させるため、定期的にコンプライアンスセミナーを実施するなど、コンプライアンスの推進に努めています。