Nagoya Castle’s CSR
ナゴヤキャッスルのCSR

リスクマネジメントとコンプライアンス

リスクマネジメントとコンプライアンスの基本的な考え方

ナゴヤキャッスルは、「企業の社会的責任」を経営指針の柱とした経営理念を役員はじめ全従業員の最高規範として掲げています。これに伴い、毎年10月1日を「経営理念の日」と定め、その一層の深化と徹底の過程で、リスクマネジメント体制の強化を図り、コンプライアンスを確立したいと考えております。

推進体制

ナゴヤキャッスルは、平成27年10月29日開催の取締役会において「業務の適正を確保するための体制に関する基本方針(内部統制の基本方針)」を決定いたしました。この基本方針のなかの「取締役・使用人の職務執行が法令・定款に適合することを確保するための体制」により、リスクマネジメントとコンプライアンスを推進する体制を敷いています。その体制の内容は、次のとおりであります。

  • 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
    • ・当社は、企業経営の基本原則として「ナゴヤキャッスル経営理念」を定め、取締役及び使用人の行動規範を制定し、法令及び定款並びに社内諸規程の遵守徹底を図り、高い倫理観をもって社会的責任を果たす。
    • ・当社は、内部統制体制として内部統制責任者を設置し、コンプライアンスに基づく企業運営を徹底するために「コンプライアンス規程」を定める。内部統制責任者の下に内部統制担当部署を設置し、当社及び子会社を含めた横断的なコンプライアンス体制の整備、運用を図る。
    • ・当社は、社内部門毎に内部統制管理者を指名し、コンプライアンスの徹底を図る。
    • ・当社は、「内部統制通報窓口」を設置し、コンプライアンス違反行為等の発見と是正を図る。
    • ・内部統制担当部署は、監査役と連携し、法令及び定款並びに社内諸規程の遵守状況、コンプライアンス整備及び運用状況を監査し、内部統制責任者に報告する。

コンプライアンス委員会の推進

ナゴヤキャッスルは平成19年4月25日に「コンプライアンス委員会」を設置し、以降、年4回の定期会議および臨時会議を開催して現在に至っております。この委員会は、コンプライアンスに関する協議、情報の共有化、指示・要請の伝達が効率的に行われることを目的とし、経営トップから従業員一人ひとりにコンプライアンスを浸透させるため、定期的にコンプライアンスセミナーを実施するなど、コンプライアンスの推進に努めています。