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COLUMN - プロのインストラクターによる、ランニングに関するコラムを毎月ご紹介。

【2013/07/01】

ランニングフォームについて vol.2「〜重心移動〜」

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大阪心斎橋、パーソナルトレーニングスタジオRoom’Sパーソナルトレーナーの窪田侑記です。
「ランニングフォーム」について第二回目の内容は、『重心移動』です。

前回書きました姿勢はみなさん出来るようになりましたか?
少しずつやりやすくなってきていると思いますが、
また無意識に整っていることも多くなってきたんじゃないでしょうか?
その姿勢がフォームの基本となってきます。
今回はフォームの中でも身体の使い方に関してお伝えしていこうと思います。

重心移動と接地

立っている時は、重心が骨格に乗って安定している状態ですが、
身体を動かすということはその安定した状態をわざと崩すということになります。
走る時は前方に重心を崩していく動きの連続です。

ランニングというのは、地面を蹴ったり、飛んだりするわけではなく、身体を前に倒し続けていくという感じです。
そこに足が交互に地面に接地して、その反力も加わって前に進んでいきます。
身体のバネは使いますが、蹴らない!飛ばない!これが大事です。

それはどういうことなのか?
まずその感覚をつかんでいただきたいと思います。

【重心移動とは?】

  • 前回お伝えしたニュートラルな姿勢をとります。
  • 余分な力が抜けたその状態から、身体を前に倒れるように傾けていきます。
     このとき、お尻が突き出たり、腰を反ったり身体を「く」の字にならないように、体幹と軸を意識して、
     踵から頭のてっぺんまでまっすぐの棒のように傾けていきます。
  • ゆっくりと傾けていくと、あるところまでいくと自然と片足が前に出ます。
     (でないと前に転けてしまうので)その位置が走る際の足の接地場所です。
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無理に足を前に出したりせずに、自然と接地したポイントです。
すると身体の重心の真下に足が来ていると思います。身体より前には足は来てないと思います。
やってみると分かるのですが、自然と出る位置より足を前に出して接地すると、ブレーキになって2歩目が出しづらくなります。

その自然に脚がでて、楽に接地できるポイントの感覚をつかんでください。
このときにあまり足下を意識しすぎて、目線が下にいくと身体が折れて姿勢が崩れてしまうので、注意してください。
その感覚がつかめれば、あとはそれを繰り返してくだけです。
前に身体を傾けて、自然と足を接地していく。それを続けていくとランニングになります。
ランニングは長距離・長時間動き続けるので、なるべく力を抜けるかが大切になってきます。
やってみると走るのってこんなに楽なの?って感じる方も多いのではないでしょうか。

あとは走りながら、身体の傾きを強くしたすればスピードは上がります。
逆に身体を起こしてきて傾きを弱くすれば、ゆっくりになります。
このようにスピードはコントロールしていきます。

次回は、着地する時の足に関してお伝えします。

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【著者プロフィール】
窪田 侑記(クボタ ユウキ)
大阪北浜、パーソナルトレーニングスタジオRoom’S パーソナルトレーナーの窪田侑記。ボディメイク・姿勢改善・シェイプアップを目的とした トレーニングやランニングの指導をメインに活動。
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