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【2017/11/27】

女性ランナー必見!パフォーマンスを下げないために!!

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こんにちは、Personal Body Management株式会社トレーナー兼管理栄養士の吉村俊亮です。

近年のランニングブームで増え始めたランニング人口。
女性ランナーは男性ランナーにはないパフォーマンスの低下を起こす場合があるので、気を付けていただきたいです。

今回は女性アスリートが陥る三主徴について書いていきます。

女性アスリートの三主徴とは

女性アスリートの三主徴」という言葉はあまり聞き慣れない言葉かと思いますが、
女性が陥りやすい主徴で、特にランナーには多い傾向にあります。

女性アスリートの三主徴とは、エネルギー不足月経異常骨粗鬆症のことを指し、
無月経においては長距離選手の1/4の選手が無月経とも言われています。
長距離を走る女性ランナーにとって、切っても切り離せない課題です。

すべての原因はエネルギー不足にあり

女性アスリートの三主徴における月経異常と骨粗鬆症は、複雑な原因でなっているのだろうと思われがちだが、
これら2つの症状は実はエネルギー不足が原因であることがほとんどです。

日頃から長時間走り続けるランナーは普通に生活している女性と比べると、どうしても必要なエネルギー量が増えてしまいます。
多い人では一般女性の1日に必要なエネルギー量の2倍以上になることもあります。
それだけたくさんのエネルギーが必要な人がエネルギーを十分に摂っていなかったら、
身体は生命の危機を感じ、通常おこなわれるはずの身体の機能を停止させ、余分なエネルギーを使わないようにします。

また、身体の筋肉や骨などの各細胞は、常に作り変えられていますが、
生きるためにエネルギーを使うことで精一杯になってしまい、細胞の作り変えに回すエネルギーなどがなくなってしまうのです。

月経異常や骨粗鬆症がみられる女性ランナーは、一度ご自身の運動量と食事量を見直す必要があるかもしれません。
スポーツをする人にとって、トレーニングや練習以上に大切な食事
1日3回、1週間で21回の改善のチャンスがあります。

食事がないがしろになっていたなと思われた方は、これを機に是非食事を見直してみて下さい。

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【著者プロフィール】
吉村 俊亮(よしむら しゅんすけ)

福岡県福岡市出身。
中村学園大学栄養科学部栄養科学科卒業。
在学中から大手フィットネスクラブで5年間にわたり運動指導に携わる。
その後、Personal Body Management株式会社に入社しパーソナルトレーニング指導を中心に
学生チームやデイサービスなどでの集団指導も行っている。
ここ数年は管理栄養士としての活動も増加し、中村学園大学と共同で学生アスリートへの
栄養調査やスポーツ現場で活躍したい栄養士向けのセミナーも開催している。

[保有資格]
・NSCA認定パーソナルトレーナー (NSCA-CPT)
・管理栄養士
・JNF認定サプリメントアドバイザー
・フードスペシャリスト
・CFSC Level1
・AHA BLS ヘルスケアプロバイダー

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