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COLUMN - プロのインストラクターによる、ランニングに関するコラムを毎月ご紹介。

【2017/5/30】

ランニングのためのトレーニング
vol.2〜基本の走りを見直してみる〜

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岡山で活動していますパーソナルトレーナーの岡田康志です。

走るために必要な筋力を高めても走り方に問題があると
せっかく高めた筋力も役に立ちませんが
走り方を見直してスムーズな走り方にするだけで筋トレをしなくても速く走れるようになります。


スムーズな走り方のポイントは「重心移動」!

走るというと一生懸命走らないと進まない、頑張らないと速く走れないというイメージを持ってしまいがちですが
そんなことはありません。むしろ逆です。
長く走るというとスタミナが必要だと思いがちですが、
走っていて脚が動かなくなるのはスタミナの問題ではなく「筋肉の疲労」です。
一生懸命走ろうとする、手脚を動かそうと筋肉を使うと疲労し最後は動かせなくなります。

スムーズな走り方というのは自然に体が進んでいく、脚がついてくる感じです。
そういう走りは無駄なエネルギー消費をしないので走っていても疲れませんし、息も上がりません。
楽に、スムーズに気持ち良く走れます。

スムーズな走りは誰でもできるものです。
さらに進むようになるためには筋力などの体力面によりますが、その人の体力レベルに合わせた走りができます。
ランニング未経験者でも短時間でできるようになります。
速く走れるようになるだけでなく、肩こりや腰痛といった体の不調も解消されます。普段の歩き方や立ち姿勢も良くなります。

ポイントとなるのが「重心移動」です。
立った状態から脚を前に出しても体はその場にとどまったままですが、体を前に倒していくとこけないように脚が反射的に出ます。
動き出した体を止めないように前にずっと進め続けていくと自然と歩き出します。
そこから短時間で遠くへ移動させるイメージに変えると勝手に走り出します。

ランニングというと手脚の動かし方など細かいフォームが気になりますが、
手脚がどのように動くのか、動けるのかは決まっています。
そんな細かいことを気にしなくても勝手に手脚は自然な動きをします。
むしろ何かを意識することがスムーズな走りの妨げになってしまいます。
速く走れない、体のどこかが痛くなるという人のほとんどがそういう
余計な意識で動きにブレーキがかかってしまっていることが原因です。

走りのイメージが変わればもっと走ることは楽しく、気持ちの良いものになるはずです。

最後までご清覧いただきありがとうございます。

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【著者プロフィール】
岡田 康志(おかだ やすし)

岡山県岡山市。トレーニングスタジオ カラダトトノエル代表。
体をゆるめて姿勢・身体のバランスを整えるトレーニングで
肩こり・腰痛・ひざ痛といった体の痛みに関する悩みを解消。

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