コーポレート・ガバナンス

長期安定的な企業価値の向上を目指して

ナゴヤキャッスルでは「最高品質のホテル・サービス」を経営の最重要課題としています。
その実現のためには、お客様と良好な関係を築き、満足していただける商品を提供することにより長期安定的な成長を遂げていくことが重要と考えています。このような中で、サービス業としての競争力を一層強化していくために、さまざまな施策を講じて、コーポレート・ガバナンスの充実を図っています。

ガバナンスの基本的な考え方

社会的責任を果たしつつ経営の透明性を高めるため、社内に各種の委員会などを設置し、経営や企業行動のあり方について審議・モニタリングを実施しています。
さらに、ナゴヤキャッスルの「最高品質のサービスを提供する」の企業風土と、「サービス6か条―①安心・安全を最優先したサービス ②品質管理の行き届いた均質で安定したサービス ③お客様をよく理解したサービス ④臨機応変のサービス ⑤創造的で洗練されたサービス ⑥お客様に感動していただけるサービス」という考え方のもと、日々の業務から、その業務の質を向上させていく取り 組みが、ガバナンスの強化につながっていると言えます。
こうしたチェック&バランス機能を経営陣と従業員が共有することにより、高い倫理観に基づく意思決定と業務の執行に努めています。

ナゴヤキャッスルの経営制度 ~業務の適正を確保するための体制に関する基本方針(内部統制の基本方針)

当社が平成27年10月29日開催の取締役会において決定した「業務の適正を確保するための体制に関する基本方針(内部統制の基本方針)」は、次のとおりであります。

  1. 1.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

    1. 1)当社は、企業経営の基本原則として「ナゴヤキャッスル経営理念」を定め、取締役及び使用人の行動規範を制定し、法令及び定款並びに社内諸規程の遵守徹底を図り、高い倫理観をもって社会的責任を果たす。
    2. 2)当社は、内部統制体制として内部統制責任者を設置し、コンプライアンスに基づく企業運営を徹底するために「コンプライアンス規程」を定める。
      内部統制責任者の下に内部統制担当部署を設置し、当社及び子会社を含めた横断的なコンプライアンス体制の整備、運用を図る。
    3. 3)当社は、社内部門毎に内部統制管理者を指名し、コンプライアンスの徹底を図る。
    4. 4)当社は、「内部統制通報窓口」を設置し、コンプライアンス違反行為等の発見と是正を図る。
    5. 5)内部統制担当部署は、監査役と連携し、法令及び定款並びに社内諸規程の遵守状況、コンプライアンス整備及び運用状況を監査し、内部統制責任者に報告する。
  2. 2.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制

    1. 1)当社は、取締役会議事録、常勤取締役会議事録及び稟議書等当社取締役の職務の執行に係る重要文書について取締役会規程、常勤取締役会規則、稟議規程及び文書取扱規程に従い、保管責任部署が保存、管理し、必要に応じて閲覧に供する体制を維持する。
    2. 2)当社は、保有する情報の安全かつ適切な利用、保存のため文書取扱規程等社内諸規程を定め、内部統制責任者がその管理を管掌する。
    3. 3)内部統制担当部署は、監査役と連携し、文書取扱規程等社内諸規程で定められた文書の管理状況を監査し、監査状況を内部統制責任者に報告する。
  3. 3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制

    1. 1)当社は、損失に結びつく社内外の様々なリスクを常勤取締役会が認識し、ナゴヤキャッスルグループの損失発生を防ぐとともに発生時の損失の極小化に努める。
    2. 2)内部統制責任者は、常勤取締役会で認識されたリスクに対し、「リスク対応指針」を表明し、諸施策を実行するとともに危機事態が発生した場合の対策を講じる。
    3. 3)当社は、「リスク管理規程」等リスクに対応するための社内諸規程を整備し、リスク管理を統括、主管する部署を内部統制担当部署とする。
    4. 4)社内部門毎の内部統制管理者は、所管する業務・事業に関わるリスクに対し、危機事態が発生した場合の損失発生の防止、軽減措置を講ずる等危機事態の対応にあたる。
    5. 5)当社は、反社会的勢力との関係を一切遮断することを定めており、主管する部署を総務部とし、情報の収集・管理を一元化し、警察等外部専門機関と連携し、反社会的勢力との関係遮断に組織的に取り組む。
    6. 6)内部統制担当部署は、監査役と連携し、リスク管理への対応状況を監査し、内部統制責任者に報告する。
  4. 4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

    1. 1)当社は、取締役の職務分担、社内部署の職務分掌、権限及び意思決定等の社内諸規程を整備している。
    2. 2)当社取締役会は3カ月に1回以上定例開催し、必要あるときは随時開催し、重要な業務の執行を決定し、取締役の職務の執行を監督する。
    3. 3)取締役は所管する部門の業務を執行し、業務の執行の状況及び報告すべき事項と定められた事項を取締役会に報告する。
    4. 4)当社は、常勤取締役で構成する常勤取締役会を設置し、月1回定例に開催し、必要あるときは随時開催し、取締役会付議事項その他重要事項を審議する。
    5. 5)内部統制責任者は、内部統制の整備、運用状況等を常勤取締役会に報告し、常勤取締役会の審議を経て、その結果を取締役会に報告する。
    6. 6)当社は、経営計画を策定し、年間、半期及び月別予算管理を行い、業務遂行の進捗管理を行い、経営資源の最適活用を図る。
  5. 5.当社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制

    1. 1)「ナゴヤキャッスル経営理念」は、ナゴヤキャッスルグループにおける業務運営の倫理上及び業務上の指針とする。
    2. 2)当社は、ナゴヤキャッスルグループの業務遂行内容について定期的に報告を受け、また重要案件については、事前に当社常勤取締役会の承認を得ることとする。
    3. 3)当社は、ナゴヤキャッスルグループの運営に対し、親会社より法令及び定款並びに社内諸規程の遵守の状況について定期的に監査を受ける。
  6. 6.監査役の職務を補助すべき使用人及びその独立性に関する事項、監査役の当該使用人に対する指示の実行性の確保に関する事項並びに監査役の職務の執行に係る費用等に関する事項

    1. 1)当社は、監査役が監査役のその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合、監査役の承認に基づいて使用人を配置する。その場合、当該使用人は取締役の指揮命令を受けないものとする。
    2. 2)監査役の職務の執行について生ずる費用又は債務等は、当社が負担する。
  7. 7.当社及び子会社の取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制、その他の監査役への報告に関する体制、及びその他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制

    1. 1)ナゴヤキャッスルグループの取締役及び使用人は、重大な法令違反その他コンプライアンスに関する重要な事実を発見した場合は、直接若しくは内部通報窓口等を通じ、監査役に報告する。
    2. 2)当社及び子会社は、前号の報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いをしない。
    3. 3)監査役は、少なくとも年4回以上協議する場を開催し、監査所見、監査上重要な事項等について監査役相互で意見交換する。
    4. 4)常勤監査役は、当社取締役会及び常勤取締役会並びに主要な会議、委員会に出席して、審議の状況、報告の状況を直接認識した上で、必要に応じて意見を述べる。
    5. 5)当社代表取締役は、常勤監査役及び会計監査人と定期的に会合を持ち、会社の重要な課題、監査上の重要な事項等について意見交換を行う。

以上

なお、この基本方針に伴う当社の「コーポレート・ガバナンス体制」は以下の図のとおりです。

株式会社ナゴヤキャッスルのコーポレート・ガバナンス体制
株式会社ナゴヤキャッスルのコーポレート・ガバナンス体制

内部統制

長期安定的な企業価値の向上を目指して

  1. (1) 統制環境

    ナゴヤキャッスルにおいては、経営理念や法令遵守(コンプライアンス)の意識が極めて重要な要素と考えています。
    そして、これらを全社員に対して明確な形で表明し、その徹底を図るように努めます。

  2. (2) リスクの識別と評価、対応

    全社的及び業務別のリスクを識別し、これをその重要度に応じて評価し、これに対する対応をマニュアル化します。
    そして、その結果を再び内部統制の枠組みにフィード・バックして、PDCA(Plan → Do → Check → Action → Plan)を 継続的に行っていきます。

  3. (3) 経営者による内部統制体制の意思表明

    法令の遵守や内部統制が企業の存続にとって必要不可欠なものであることを、会社の経営方針として意思表明し、全社員及び従業員がこれを遵守します。

  4. (4) 内部統制責任者および内部統制担当部署の設置

    法令遵守を実行し業務の効率をあげるには内部統制体制を会社組織として構築する必要があると考えます。
    そのため、ナゴヤキャッスルは内部統制責任者および内部統制担当部署を設け、一般社員からの相談にも機動的に応ずるシステムを構築しています。

  5. (5) 周知徹底

    プログラムやマニュアルを作成したときは、社員向けハンドブックを作成し全社員に配布、イントラへのアップ、社内において研修会を開催するなど、これを広く社内に周知徹底させています。

  6. (6) 相談体制

    プログラムやマニュアルを作成しこれを会社の方針として実行するには、一般社員からの相談体制を確立する必要があります。
    このため、相談室や相談ポストの設置や一般社員から直接メール等で相談できるシステムをとっています。

  7. (7) 定期的改訂と研修

    プログラムやマニュアルは定期的に改訂を行い、また定期的研修等によりその実効性を確保すべく努めています。

ホテルならではのリラックス感。年末の献血運動

一年の中でも特に輸血用血液が不足する年末年始。ひとりでも多くの方に献血へのご協力を呼びかけるため、愛知県赤十字血液センターと連携し、2007年から毎年、年末に献血運動を実施しています。
「ホテルだからこそ、できること」を考え、ウェスティンナゴヤキャッスルの大宴会場を提供。生演奏が流れる優雅な雰囲気の中、名古屋城を眺めながらリラックスした気分で献血していただき、献血後にはホテルスイーツとお茶を召し上がっていただきます。
会場には献血ベッド6台を設置し、血液センタースタッフ約15名が常駐する本格的な仕様で、ご希望者の方には後日、赤十字血液センターより、糖尿病・肝機能・腎機能・コレステロールの検査結果も郵送。ホテルスタッフも休憩時間を利用しながら交替で駆けつけ、この活動に協力しています。

GIVE YOUR BLOOD
宴会場が献血ルームになります
宴会場が献血ルームになります
お城を見ながらゆったりと献血
お城を見ながらゆったりと献血
献血ベッドから見える名古屋城
献血ベッドから見える名古屋城
ピアノ演奏とケーキセットで寛ぎのひとときを
ピアノ演奏とケーキセットで寛ぎのひとときを

ホテルならではのリラックス感。年末の献血運動

一年の中でも特に輸血用血液が不足する年末年始。ひとりでも多くの方に献血へのご協力を呼びかけるため、愛知県赤十字血液センターと連携し、2007年から毎年、年末に献血運動を実施しています。
「ホテルだからこそ、できること」を考え、ウェスティンナゴヤキャッスルの大宴会場を提供。生演奏が流れる優雅な雰囲気の中、名古屋城を眺めながらリラックスした気分で献血していただき、献血後にはホテルスイーツとお茶を召し上がっていただきます。
会場には献血ベッド6台を設置し、血液センタースタッフ約15名が常駐する本格的な仕様で、ご希望者の方には後日、赤十字血液センターより、糖尿病・肝機能・腎機能・コレステロールの検査結果も郵送。ホテルスタッフも休憩時間を利用しながら交替で駆けつけ、この活動に協力しています。

GIVE YOUR BLOOD
宴会場が献血ルームになります
宴会場が献血ルームになります
お城を見ながらゆったりと献血
お城を見ながらゆったりと献血
献血ベッドから見える名古屋城
献血ベッドから見える名古屋城
ピアノ演奏とケーキセットで寛ぎのひとときを
ピアノ演奏とケーキセットで寛ぎのひとときを

衛生管理 Hygiene management

企業理念である「最高品質のホテル・サービスの提供」を実現するためには食の安心・安全への取組みは必須。私たちはゲストに安心しておいしい料理を召し上がっていただけるよう、ナゴヤキャッスル料理統括部長を委員長として、「食の安心安全委員会」を設置。食品等の品質・衛生管理の監視・指導、および「メニュー表示のガイドライン」をもとに、食品表示に対する監視体制をより強化してきました。

スターウッド食品安全衛生監査

ウェスティンナゴヤキャッスルは、ウェスティンホテルグループを運営するスターウッドホテル&リゾート(本社:北米)により世界基準で定められた最新のガイドライン「食品衛生管理マニュアル」に基づき、1年に1度、監査委託を受けたEHC社の厳正な審査を受けています。その審査基準は大変厳しく、食材や調味料など、すべてのものに開封年月日を記入し、容器にラベリングを行う。また、冷凍庫の食材は「今、凍らせているもの」か、あるいは「解凍中」なのかを明記。
さらに、食材の温度管理に至っては、冷蔵庫に表記されるデジタル温度ではなく、水を入れたペットボトルを庫内に置き、その温度を計ることの義務づけや食品供給業者の施設訪問監査も実施しています。
こうした厳しい安全衛生基準がお客様を守ると同時に、ホテルの信頼を守ることにもつながるのです。

メニュー表示のガイドライン

2014年3月に農林水産省・厚生労働省・消費者庁が定める法令や公的なガイドラインである、JAS法、景品表示法、食品衛生法、健康増進法、薬事法、外食における原産地表示に関するガイドライン等を基準として、弊社オリジナルのメニュー表示に対するガイドラインを策定しました。

ガイドラインの基本方針
1.原産地表記
2.名称表記
3.アレルゲン表記
4.まぎらわしい表現の禁止
5.虚偽誇大広告等の禁止
6.お客様への告知
7.トレーサビリティ法の順守

環境への取り組み Environmental responsibility

名古屋城の緑を望むこの地で、お客様とともに歩んできたナゴヤキャッスルグループ。自然と共生するホテルとして、いま私たちにできることが何かを考え、共に歩んでいけるホテルであるために、環境に配慮したさまざまな取り組みを行っています。

2009年からスタート!ECO LIFE PROJECT

ホテルは一日24時間、365日休むことなく稼働しているため、環境負荷が高い業種でもあります。そこで、スタッフが一丸となって環境への配慮を意識化しようと、2009年に立ち上げたのが「ECO LIFE PROJECT」です。まずは、各セクションにECOの知識を持った環境サポーター、「ECO ソムリエ」を配置。
彼らがホテル内の省エネやリサイクル活動などの指揮を執り、全スタッフ一丸となって「環境にやさしいホテル」を目指しています。また、若手社員にその役目を担ってもらうことで、トップダウンではなくボトムアップ方式でECO意識を高めています。

生ごみの循環型リサイクル

ホテルでは無駄な食品ロスを出さないような料理提供に努めていますが、それでも年間およそ300t近い食品残渣、いわゆる「生ごみ」が厨房から排出されます(ウェスティンナゴヤキャッスル、キャッスルプラザの2ホテルの合計)。私たちはそれらをごみではなく重要な資源と考え、100%リサイクルする取り組みを行っています。生ごみは主に堆肥化し、リサイクルされた堆肥は地元の契約農家での野菜作りに役立てられ、季節によってはその野菜をホテルでも提供しています。その野菜は“循環する”という意味合いから、「おかえりやさい」と名付けられ、一部のスーパー等でも販売されています。
また、2014年からは食べ残しパンの飼料化リサイクルを実施。食品残渣の中でもパン類は栄養価の高い飼料、つまり豚の餌として活用できることがわかり、生ごみとパンとの分別を徹底するようにしました。社員も積極的に取り組み、今では「食べ残しパンはゴミではなく、飼料」という意識が社内全体に根付きました。

生ごみの循環型リサイクル

省エネ・省資源の取り組み

ホテルの客室では毎日大量のリネン類を取り換え洗濯しています。その洗濯によって排出されるCO2や水量を少しでも減らすため、ホテルではリネンの交換回数を減らす取り組みを行っています。連泊されるゲストがベッドリネンの交換を希望されるかどうかを、ベッドに専用カードを置いていただくことにより意志表示していただくものです。
このような客室のグリーンプログラムをはじめ、LED照明の導入やレストラン等でのエコ箸の使用、営業車のハイブリッドカーへの切り替えなど、日々の業務における、様々なシーンで環境への配慮を心がけています。

省エネ・省資源の取り組み

エコキャップの回収活動

ホテルのバックヤードでは「ECOソムリエ」が中心となり、ペットボトルのキャップ(エコキャップ)を回収。平成21年から平成27年度までの活動で、回収数は150万個を超えました。
エコキャップは、再生プラスチックの原材料としてリサイクル事業者で換金し、再資源化によるCO2削減に貢献するとともに、その売却益を世界の子どもたちへのワクチン支援活動や震災義援金の寄付、学校等における環境教育、障害をお持ちの方々の雇用創出や自立支援といった社会貢献活動へとつなげています。

エコキャップの回収活動
エコキャップの回収活動

お城もホテルもピンクに染まる、ピンクリボン啓発運動

女性スタッフによるプロジェクト発案で2009年からスタートした、ピンクリボンの啓発活動。
世界でピンクリボン月間とされる毎年10月は、ホテルのスタッフが胸にピンクリボンバッチをつけているほか、様々な取り組みを実施しています。
初日の10月1日には、名古屋城がピンク色にライトアップされるのに合わせ、ホテルの壁面等もピンク色にライトアップ。また、館内各所にピンクリボンの募金箱を設置し、集まった募金は公益財団法人 日本対がん協会「ほほえみ基金」に寄付しています。その他、館内に飾られている花も10月はピンク色でコーディネートするなど、様々な形でゲストにピンクリボンに込められたメッセージをお届けしています。

ピンクリボン

ピンクリボン運動とは

乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の大切さを伝える世界規模の運動。日本でも12人に1人の割合で発病、年間1万人以上の方が亡くなっていますが、乳がんは早期発見すれば95%の確率で治癒する病気です。
しかし、その受診率は未だ30%以下、欧米諸国の70~80%と比較して関心度がまだまだ低いのが現状です。
そのような状況の中、名古屋では「マルハチ」にちなみ受診率88%を目指し活動を推進しています。ちなみに、当社の女性スタッフの受診率は7割を超えています。

受診率88%
ホテルから見た名古屋城のライトアップ
ホテルから見た名古屋城の
ライトアップ
ピンク色にライトアップされたウェスティンナゴヤキャッスル
ピンク色にライトアップされた
ウェスティンナゴヤキャッスル
館内各所に募金箱を設置します
館内各所に募金箱を設置します
ウェスティンナゴヤキャッスルのピンク色にアレンジされた館内装花
ウェスティンナゴヤキャッスルの
ピンク色にアレンジされた館内装花
ピンク色にライトアップされたキャッスルプラザ
ピンク色にライトアップされた
キャッスルプラザ
10月の1ヶ月間、ホテルスタッフがピンクリボンバッチを着用します
10月の1ヶ月間、ホテルスタッフが
ピンクリボンバッチを着用します

リスクマネジメントとコンプライアンス

リスクマネジメントとコンプライアンスの基本的な考え方

ナゴヤキャッスルは、「企業の社会的責任」を経営指針の柱とした経営理念を役員はじめ全従業員の最高規範として掲げています。
これに伴い、毎年10月1日を「経営理念の日」と定め、その一層の深化と徹底の過程で、リスクマネジメント体制の強化を図り、コンプライアンスを確立したいと考えております。

推進体制

ナゴヤキャッスルは、平成27年10月29日開催の取締役会において「業務の適正を確保するための体制に関する基本方針(内部統制の基本方針)」を決定いたしました。この基本方針のなかの「取締役・使用人の職務執行が法令・定款に適合することを確保するための体制」により、リスクマネジメントとコンプライアンスを推進する体制を敷いています。その体制の内容は、次のとおりであります。

取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

  1. 1)当社は、企業経営の基本原則として「ナゴヤキャッスル経営理念」を定め、取締役及び使用人の行動規範を制定し、法令及び定款並びに社内諸規程の遵守徹底を図り、高い倫理観をもって社会的責任を果たす。
  2. 2)当社は、内部統制体制として内部統制責任者を設置し、コンプライアンスに基づく企業運営を徹底するために「コンプライアンス規程」を定める。内部統制責任者の下に内部統制担当部署を設置し、当社及び子会社を含めた横断的なコンプライアンス体制の整備、運用を図る。
  3. 3)当社は、社内部門毎に内部統制管理者を指名し、コンプライアンスの徹底を図る。
  4. 4)当社は、「内部統制通報窓口」を設置し、コンプライアンス違反行為等の発見と是正を図る。
  5. 5)内部統制担当部署は、監査役と連携し、法令及び定款並びに社内諸規程の遵守状況、コンプライアンス整備及び運用状況を監査し、内部統制責任者に報告する。

コンプライアンス委員会の推進

ナゴヤキャッスルは平成19年4月25日に「コンプライアンス委員会」を設置し、以降、年4回の定期会議および臨時会議を開催して現在に至っております。
この委員会は、コンプライアンスに関する協議、情報の共有化、指示・要請の伝達が効率的に行われることを目的とし、経営トップから従業員一人ひとりにコンプライアンスを浸透させるため、定期的にコンプライアンスセミナーを実施するなど、コンプライアンスの推進に努めています。

地域社会とともに

月に一度、早朝にホテル周辺の清掃活動を行う「クリーンキャンペーン」。活動を始めて10年以上経過し、総支配人も含め、当日出勤している従業員のほとんどが参加するホテルの恒例行事となっています。
また、2011年にはウェスティンナゴヤキャッスルの路面駐車場(第3駐車場・1,441㎡)を天然芝で緑化。環境配慮型のECO Parkingとして生まれ変わりました。この事業は、名古屋工業大学や民間企業との産学連携事業として行う社会実験的取り組みでもあり、ヒートアイランド現象を緩和する一役を担っています。この駐車場は災害時の地域の避難所にも指定されており、被災者の飲料水となるよう災害対応型自販機が設置されるなど、地域の防災拠点としての役割も担っています。
さらに、2005年に開催された愛知万博の理念である「自然の叡智」。瀬戸市の「海上の森」は人と自然が共存する貴重な里山のひとつで、万博の理念を継承するシンボル的存在でもあります。
万博開催時、迎賓館で多くのお客様をお迎えした私たちにとっては、思い出深い地でもあることから、「この森を守り、地元の豊かな自然を後世に引き継ぐお手伝いをすることは、私たちにとっても意義のあること」と考え、2009年に企業連携を締結し、全社をあげて間伐を中心とした人工林の整備に取り組みました。
この活動は2016年まで7年間に渡り継続され、間伐した森は日光が差し込む健康な森として再生し、私たちに一人ひとりにとっても思い出深い活動になりました。

クリーンキャンペーン
クリーンキャンペーン

防災の取り組み

ウェスティンナゴヤキャッスルとキャッスルプラザの両ホテルでは、災害に迅速に対応するための防災計画を整備し、計画にそった防災訓練を実施しています。
日常的な防災教育については防災管理者、防災担当責任者により計画的に開催しています。また、年2回、所轄消防署のご協力をいただき、春には火災想定、秋には地震想定の総合訓練を実施しています。

消防・防災計画

消防法第8条第1項(消防法第8条の2の5及び消防法第36条第1項)に基づき、ウェスティンナゴヤキャッスル及びキャッスルプラザの防災管理について必要事項を定め、火災、地震、毒性物質の発散、大雨・台風及び、その他の災害を予防するとともに、発災時における人的、物的被害の極限防止を図ることを目的とした消防・防災計画を作成しています。

自営防災隊

火災、地震その他の災害等による人的または物的被害を最小限に食い止めるため、情報管理班、避難誘導班、安全管理班、初期消火班を配備した自衛防災隊を組織して有事に備えています。
・ウェスティンナゴヤキャッスル 1本部隊10地区隊
・キャッスルプラザ 1本部隊6地区隊

災害対策教育・訓練

スタッフが災害発生時に組織的且つ迅速に行動し、できる限りの減災に努めて生命の保全を図れるよう、日ごろから防災教育及び訓練活動に取り組んでいます。

教育

対象者 実施時間 実施回数
社員 採用時 採用時1回
新入社員 3月・4月
朝礼時
春・秋の火災予防運動時
必要な都度
アルバイト・パート等 採用時
朝礼時
採用時1回
必要な都度
防災管理者が必要と認めた催物開催者 催物開催前 1回以上

訓練

訓練の種別 実施時期 内容
総合訓練 3月・11月 全社員で実施 春(火災想定)・秋(地震想定)
部分訓練 随時 部分訓練 随時 地区隊が単独もしくは複数の地区隊が合同で実施
救急救命訓練 随時 救急救命訓練 随時 応急手当普及員により実施
危険物施設訓練 6月 危険物施設訓練 6月 危険物安全週間に実施

避難誘導

スタッフは、火災や地震等、緊急事態が発生した場合、健常者は勿論のこと介護が必要なゲストを的確に避難誘導等を行い、安全確保ができるよう、訓練・教育等で事前に避難誘導手順を把握しております。

ウェスティンナゴヤキャッスル
最寄の避難所
城西小学校・名城公園
キャッスルプラザ
最寄の避難所
笹島小中学校・六反公園

緊急地震速報配信システム

気象庁が運用する緊急地震速報に対応し、「緊急地震速報配信サービス」を導入しています。
配信システムの導入により、震度5弱以上の緊急地震速報がいち早く館内に一斉放送されます。

救急救命

お客様に安心して、より快適にご利用していただくために、応急手当普及員の資格を持つスタッフによる普通救命講習を全スタッフ対象に実施しています。AED(自動体外式除細動器)を設置し、お客様が不慮の事故や急病で呼吸・脈が停止する重篤な状態になった場合、AEDにより除細動(電気ショック)を行い、救命できる体制を推進しています。

500名以上との出会いを重ねた、陸前高田市の復興支援

2011年3月11日に発生した東日本大震災。その直後から、名古屋市が立ち上げた「陸前高田市の子どもたちを名古屋へ招待するプロジェクト」に全面参画。毎年、陸前高田の中学生のみなさんが名古屋にやってくる際、宿泊の受け入れや滞在中の就労体験に携わっています。お出迎えする度、彼らのイキイキとした姿を目の当たりにし、逆に私たち、ホテルスタッフが元気と勇気をいただいています。
ウェスティンナゴヤキャッスルに宿泊した陸前高田市のみなさんは、平成27年度までの間に総勢500名を超え、中には「大人になったら、このホテルで働きたい」というお声や、その後、ご両親とともに名古屋に遊びに来た際、当ホテルを利用して下さる方など、この出会いをきっかけに新たな絆が生まれています。これからも私たちにしかできない復興支援に取り組み続けていきたいと思います。

陸前高田市の復興支援
陸前高田市の復興支援
ホテルスタッフ手作りの有松絞りの横断幕と陸前高田市の子ども達
ホテルスタッフ手作りの有松絞りの横断幕と
陸前高田市の子ども達
お越しいただいた陸前高田市の中学校から高田の松の木で作られた感謝状をいただきました
お越しいただいた陸前高田市の中学校から
高田の松の木で作られた感謝状をいただきました